この記事の目次
白髪染めを長持ちさせるには何が必要?
最近白髪染めをしたのにもう根元から白髪が伸びてる!?
鏡を見るたびについつい気になってしまいますよね…
なんと!
7割以上が白髪が伸びている状態だと、実年齢より5歳老けて見えているんです!
だからこそ40代以降の白髪を染める意識は高まっています。
白髪は自分から見てわかりやすい部分に多く伸びませんか?
特に生え際・前髪・分け目は気になりますよね…
定期的に白髪染めをして、いつでも若く見られる状態にしておきたいですね!
地毛との色味を合わせると白髪染めは長持ちする
人によって髪質が太かったり細かったりしますよね。
白髪の本数も違います。
長持ちする白髪染めをするには地毛の色味に合わせることをオススメします!
例えば地毛が茶色くて白髪が伸びてる人に長持ちさせたいと思い、色素の濃い真っ黒で染めたとします。
茶色い地毛が伸びてくると真っ黒の髪が浮いて見え、逆に目立たせてしまうことがあるんです…
茶色い地毛に合わせて白髪染めすることで、伸びた時も染めた茶色に馴染んでくれる効果が!!
市販のヘアカラーを使用する場合は、なかなか地毛の色と合わないので美容院で相談するといいですね。
白髪染めが長持ちしないのは色が落ちるから
ヘアカラーをする際、へアカラー薬剤を内部に浸透させる為に髪の表面を開きます。
髪の色の素であるメラニン色素を分解する事で明るくなるのですが、髪の栄養分も一緒に抜けるのでダメージに繋がりやすいです。
カラーの染料は髪の栄養分にくっつき発色しますが先程のメラニン色素を抜いた時に髪の栄養分も一緒に抜けた為、カラーの染料がくっつく場所も少なくなってしまうんですね…
カラーを染めた後は空洞にも染料が留まるのでしっかりカラーが染まっていますがシャンプーをする度に、髪の栄養分にくっついていない染料は流れ出てしまいます。
この現象がカラーの色落ちなんですよね…
よく染まる白髪染めとは?
「色落ちで白髪染めの持ちがよくないなら、よく染めておけばいいね」っと考え方もいますよね!
よく染まる白髪染めとはどんな方法なのでしょうか?
頭皮や髪にダメージを与えないで白髪染めをする
●ダメージを感じる髪は白髪染めの色味が入りやすい
●ダメージがなく艶が残る髪は白髪染めの色味が入りづらい
ヘアカラーには色味が入りやすい、入りづらいの特徴を持っています。
基本的にはダメージをしていればよく染まると安易に考えやすいですが、ムラが残る仕上がりになりやすいので注意が必要なんです!
白髪が伸びてきた根元はしっかり染めたいのに髪がキレイでコーティング力も強く、白髪染めを弾いてしまいなかなか染まりにくい状態です。
そして毛先は以前のカラーが残っているので少しでも染まれば均一な仕上がりになるのですが、ダメージがあるとどんどん色味が入っていき濃く暗く染まってしまいます。
すると根元と毛先では白髪染めの色味の入り具合に違いがでてムラが残る仕上がりに…
白髪をキレイによく染めたいのであれば、普段からシャンプーやトリートメントでヘアケアも必要なんですね。
白髪染めのおすすめシャンプー
白髪染めを長持ちさせるには普段使っているシャンプーが重要となります。
つい香りがいいシャンプーや泡立ちがいいシャンプーを選びがちですが、重要なのはそこではありません!
特に市販のシャンプーは石油系界面活性剤が使われていることが多いです。
なんだそれ?と思う人も多いのですが、非常に洗浄力が強くヘアカラーの色落ちを早めてしまうんですね…
また強い洗浄力で必要な頭皮の油分まで流してしまうこともあるんですよ!
必要な頭皮の油分が少なくなると、乾燥してフケやかゆみの原因にもなるのでアミノ酸系洗浄成分のシャンプーを選びましょう!
アミノ酸系洗浄成分のシャンプーは髪と頭皮を保護しながら汚れを落としてくれるんです。
髪や頭皮をすこやかに保ってくれるので、白髪染めやヘアカラーをする際に起こりやすい頭皮トラブルも防ぐことができます。
白髪染めをした当日のシャンプーは控える
シャンプーをする度にヘアカラーは色落ちするので、染料を定着させる為に12時間〜24時間空けると色持ちが良くなりますよ!
白髪染めのおすすめトリートメント
髪が乾燥しているとダメージに繋がり髪の栄養分と共に染料も抜けてしまいます…
オイルのような保湿力が高いトリートメントでケアするのがオススメです!
●髪の艶に必要なキューティクルを補修して栄養分を与えてくれるミネラル、アミノ酸系
●髪の内部を保湿してうるおいとしなやかさが出るアルギン酸や海藻成分
トリートメントは栄養分が含まれている成分により仕上がりが違います。
自分の髪に合ったトリートメントを見つけましょう!
短髪のメンズはアッシュの白髪染めが人気!
明るい白髪染めのおすすめカラー
「暗くしたくない。でもパサついてみえる黄色は嫌だ」
なんて方はグレーとベージュを混ぜ合わせたグレージュがオススメです!
退色したときに黄色みが出にくいようグレーがカバーしてくれるんですよ!
またくすんだ色は髪が柔らかくみえる効果も!
どんなメイクやファッションでも合わせやすく幅広い年齢の方から人気のヘアカラーです。
白髪染めをカバーしてくれるハイライト
髪全体にハイライトを入れると白髪と黒髪間の明るさが毛先全体に馴染みます。
馴染むことで白髪が目立たなくなり、ヘアカラーが長持ちするんです!
またハイライトの明るい毛束に目線がいくので根元が伸び、白髪がでてきても気になりにくいですよ。
ハイライトとはもとのベースのカラーより明るく束で染めることです。
髪の表面にいれることで立体感が出て動きとなり、巻いたスタイルと相性抜群です。
●光があたりハイライトの部分に透明感がでる
●明るくしたいが、全体をブリーチするとダメージが気になる
●根元が伸びた時に自然に見える
●白髪ぼかしにも効果がある
●垢抜けたワンランク上のカラーの仕上がりになる
毛先に白髪染めの色素がしっかり入っていて、なかなか明るくならない髪にもハイライトを部分的にいれるだけでほんのり明るく雰囲気を変えることができます!
【初心者でも大丈夫】市販の白髪染めでよく染めたい!
ファッションカラーと同じように白髪染めでも髪へのダメージがあります。
たしかに「明るく染める」ファッションカラーは、髪の色素を抜く力も強いのでダメージも大きくなります。
色素量が多く入っており「暗く染める」白髪染めはファッションカラーと比べると退色もしずらく、見え方も暗くなる分ので艶があるように見えます。
ヘアダメージも少なく痛みづらそうですが
白髪染めでもヘアダメージがあります!
髪や頭皮に負担がかかりヘアダメージとなるので、頻繁に染めてもいいとは言えません。
体調が優れない日や頭皮にかゆみを感じる、前日までに日焼けをしている時などはヘアカラーを避けた方がいいでしょう。
初心者でも市販のカラー剤でよく染まる方法
①白髪の多い部分には多めにカラー剤をのせる
②適正時間や頭皮の状態をみた上でしっかり時間をおく
③日頃からダメージを気にしたヘアケアをする
市販のカラー剤を塗り始めた部分から染まっていくので、素早く均一に塗るのもキレイに仕上がるポイントです!
市販のカラーは失敗もある
「自分でホームカラーをして失敗したので直せますか?」
カラー剤は頭皮や髪につける塗布量でも染まり具合が違います。
頭の場所でも体温が違うのですがカラー剤は温度が高いほど早く染まる場合があるです。
美容院で染める場合は、染まりやすい部分と染まりづらい部分のカラー剤 塗布量を変えて綺麗に染めていきます。
単純作業に見えて実はかなり技術がいるカラーは自分で染める場合、均一に染めることは難しいですね…
ムラを直す技術があっても複雑なムラは高度な技術が必要となり、何回もカラーしなければいけない場合もあります。
黒染めに関しては希望通りの明るさに戻すのには一度髪の色素をブリーチ剤で抜かなくてはいけません!
脱色とダメージで痛んでしまい髪が綺麗に見えないんですよ…
ホームカラーでの1度の失敗で何回ものカラーが必要となり、時間も料金もかかります。
ダメージにより希望のヘアスタイルも諦めなくてはいけないこともあります。
トリートメントも痛んだ髪の補修はできますが、完全な修復はできません!
市販のホームカラーの低コストや時間や場所を選ばないところには正直敵いません。
しかし使用頻度や放置時間、塗布量を間違えると髪も頭皮も痛んでしまうリスクがあります。
急な予定やどうしても時間がなく自宅でカラーしたい時以外は、美容院で今の髪色とご希望に合わせたカラーをすることをオススメいたします!
美容院で白髪染めやヘアカラーをするメリット
☑︎色味が豊富で似合うヘアカラーを相談できる
☑︎塗ってもらうのでムラなく染められる
☑︎ヘアカラー剤自体が髪に優しく、ヘアダメージは最小限にできる
☑︎ヘアダメージや髪質によって薬剤を変えられる
☑︎発色や色味が長持ちする
☑︎ハイライトやローライト、インナーカラーが楽しめる
美容院のヘアカラーでは当たり前の事ですが自分の髪質やヘアダメージに合わせたヘアカラーを相談できます。
ヘアダメージを抑えて発色もよく、色味が長持ちするのが一番ですよね!
髪は長く付き合っていかなくてはいけません。
できるだけ頭皮や髪に負担がかからないようにしていきましょう。
美容院で白髪染めやヘアカラーをするデメリット
☑︎予約をして時間通りにサロンへで行かなくてはいけない
☑︎美容院まで行く時間や施術時間がかかる
☑︎材料と技術の美容料金がかかる
デメリットは時間と料金の二択ですね!
お客様に合わせた施術ができる美容院ではカラー自体のデメリットはないようです。
ウエラトーン●ティアラクリーム●サロンドプロ●ロレアルパリの白髪染め
「美容院に行く時間がなかなか作れない」
「急な予定が入ってすぐ染めたい」
「こまめにカラーするには毎回美容代がかさむ」
自宅で簡単に染めれる市販カラー剤の種類も多いので一度は試した事のある方も多いのではないでしょうか?
しかし美容院で染めるのと自宅で市販カラー剤で染めるには何が違うんでしょう…
メリットとデメリットでご紹介します!
市販の白髪染めでヘアカラーするメリット
☑︎好きな時間、予定に合わせて染めれる
☑︎美容院よりコストがかからない
☑︎美容室に行く時間が省ける
☑︎前髪、分け目だけなど気になる部分だけ気軽に染めれる
☑︎お風呂前に染めれば時間もかからない
仕事や育児でまとまった時間を取れない方には、気軽に染めれそうですね!
伸びた白髪がすぐに気になり、こまめに染めたい方もわざわざ毎回美容院に行くのも手間がかかりますもんね…
しかしメリットだけでなく、デメリットもあるようなのでしっかりチェックしておく必要があります!
市販の白髪染めでヘアカラーするデメリット
☑︎強い刺激でヘアダメージしやすい
☑︎後ろの方は手が届きにくく、ヘアカラー剤の量が足りない場合もありムラになりやすい
☑︎次の美容院での施術が思い通りにいかない事がある(パーマがかからない、ヘアカラーの色味が入らないなど)
☑︎イメージした色味にならないことが多い
☑︎色持ちが悪い
誰でも気軽に買える市販のヘアカラー剤はどんな髪質や今の髪色の状態にも関係なく染めれる分、かなり強い刺激があるようです。
使用頻度が高い程、枝毛や切れ毛などのダメージは避けられないですね…
特にパーマや縮毛矯正をかけている髪に市販のカラー剤は髪を溶かしてしまう位、痛みやすいので要注意です!
実際にサロンドプロやウエラトーンの市販で染めている方の口コミ
●伸びた根元の白髪だけ染めたくても毛先にカラー剤がついてしまう
●毎回ではなく美容院に行くまでの間を市販の白髪染めで補っている
●パッケージと実際に染めた色は違うけど仕上がりには満足している
●市販のカラーを使い始めてから毛先がバシバシになった
●やっぱり後ろが見えないのでカラー剤を塗れない部分がある
白髪の伸びるスピードによって様々ですが美容院での白髪染めをこまめにメンテナンスする為に、市販のカラー剤を使用している人が多いんですね!